府中の由来や、歩んできた歴史をご紹介します

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歴史探訪

東京都府中市歴史探訪
府中市の概要
府中市は、島嶼を除く東京都のほぼ中央、新宿副都心の西方約22キロメートルに位置し、豊かな水と緑に恵まれています。高速道路などの幹線道路や、京王線・JR線が走り、交通至便な住宅都市として、人口は着実に増加しています。昭和29年(1954年)に、府中町・多磨村・西府村の1町2村が合併し、人口約5万人の府中市が誕生しました。現在の人口は、当時の約5倍に上っています。 府中市は、広大な公園を数多く保有し、「住みたいまち」として、住宅環境の評価が高いまちです。首都東京の近郊都市として、現在も発展を続けています。

府中のあゆみ
大化元年(645年)の大化の改新により、武蔵・秩父の2国が統合し、武蔵国が誕生しました。その時、国府が置かれ、早くから政治・経済・文化の中心地として栄えてきました。

12世紀の鎌倉幕府の時代、府中は鎌倉と北関東を結ぶ鎌倉街道の要衝であり、多摩川は鎌倉防衛において、とても重要な役割を果たしていました。元弘3年(1333年)に、上州討伐の新田義貞は、分倍河原の合戦で北条泰家を破り、鎌倉に攻め上ると、鎌倉幕府は滅亡しました。

正平7年(1352年)、足利尊氏は高安寺に陣営を置き、人見が原で新田義興・義宗らと戦いました。その後も、足利氏と小田原北条氏による度重なる合戦が続き、国府として繁栄した府中は、荒廃に向かいました。しかしその後、江戸に幕府が開かれ、甲州街道が整備されると、府中は宿場として再び繁栄を取り戻しました。
現在、府中駅の東を通る都道133号線は、大國魂神社の参道だった道路で、正面大鳥居から約500メートルにわたり、国の天然記念物に指定されている馬場大門欅(ケヤキ)並木が続いています。この欅並木は、平安時代末に源頼義が前九年の役に出陣の際、勝利を祈願して奉納したのが始まりとされ、江戸時代初期には徳川家康がその故事にちなんで、関が原の戦い・大坂の陣の折に奉納しており、現在でも江戸時代初期の木が70本ほど残っています。

明治に入り、明治11年(1878年)に郡町村編成法が施行され、府中駅に北多摩郡役所が設置されるなど、多摩地域の中心として、歴史的役割を担ってきました。そして、幾多の屈折を経て、明治26年(1893年)に東京府に編入しました。 大正12年(1923年)に開設された多磨霊園は、日本初の公園墓地で、周囲を雑木林に囲まれた園内は、桜の名所としても有名です。菊池寛・北原白秋など、数多くの著名人の墓があります。

昭和29年(1954年)、府中町・多磨村・西府村の1町2村が合併し、人口約5万人の府中市が誕生しました。平成16年(2004年)には、市制施行50周年を迎え、現在は首都東京の近郊都市として発展を続けています。



府中の名前の由来
今から約1300年前、大化の改新により武蔵国が誕生し、その国府が現在の府中市におかれたことに由来しています。 現在「府中市」は広島県にもあり、同一市名を認めない原則の唯一の例外となっていますが、これは2市の市制施行がほとんど同時であったという特殊事情によるものです。


府中の歴史についてもっと詳しく知りたい人はこちら↓
府中市郷土の森博物館
住所: 府中市南町6-32 [地図を見る]
電話番号: 042-368-7921
開館時間: 9:00〜17:00(郷土の森入館は16:00まで)
休館日: 月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日〜1月3日
入館料: 一般200円(160円)、4歳以上中学生まで100円(80円)
※( )内は30人以上の団体料金







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